【開運歳時記】
大開運日と吉方位旅行

 西暦のカレンダーにはなく、昔ながらの暦にあるのが、吉日や開運日です。
 また、九星方位学や風水などの東洋占いでは、その人の生年月日によって、運気を上げる方角の「吉方位」があり、開運日に吉方位に行くことで、さまざまなパワーを受けたり、運気をさらに高めることができるとされます。

 吉方位を知るのに簡単なのは、九星で自分の生まれ年から導かれる「本命星」です。インターネットの九星や風水などの占いサイトで、簡単に調べられます。
 ちなみに、その年の吉方位だけでなく、細かくいうと月ごと、日ごとに方角は変化します。この辺も専門書や専門サイトで調べてみてください。

20180715_吉方位2018


 吉方位への移動は、距離が遠いほど、日数が増えるほど、効果が大きくなると言われます。つまり、できるだけ遠方へ旅行に行くのがベストなのです。
 とはいえ、本命星は9種類あり、複数人で旅行に行くとなると、すべての人の吉方位を合わせるのは困難です。ある人の吉方位は別の人の凶位のこともありますので、吉方位旅行は一人旅がオススメです。

 さて、開運日は年に何度もありますが、その中でも特に強力な大開運日という日が存在します。2018年の大開運日は、7月7日、16日、25日、8月3日の4日間。占いによっては7月7日と16日だけに限定しているようです。

 残念ながら大開運日が自分の休日に重なるとは限りません。吉方位に行きたいところや目標がないこともあるでしょう。
 ただ、吉方位とは「その方位に移動することで開運する」のであり、開運日も「開業や引越しなど、何かを始めたり」、「宝くじや財布を購入する」のに良い日。つまり、行動が大事。家でじっと待っていても、何もいいことは起こらないわけです。

 今年最後の大開運日である7月16日(月)は、折しも海の日で祝日。
 遠い土地まで旅行できなくても、吉方位へ散歩に出たり、買い物に行くだけでも、ちょっといいことがあるかもしれません。

参考記事: