【開運カレンダー】
4月のカレンダー「鎮花祭」


 東京の桜(ソメイヨシノ)は3月17日に開花し、24日に早くも満開となりました。今週は桜の名所はどこもお花見を楽しむ人たちで溢れることでしょう。そして、桜前線はどんどん北上して行きます。

 日本人は桜が大好きだと言われますが、古代では、散る花に乗って疫病を起こす疫神が飛散すると考えられていました。奈良時代の朝廷は疫病の流行を抑える祭儀を「花鎮めの祭り」として大宝律令などに規定したほどです。桜が散る姿は恐ろしいものだったのでしょうか。

 その流れを汲む神事が鎮花祭(ちんかさい)で、今では健康と長命が祈願されます。4月18日(水)に奈良県の大神神社と狭井神社(さいじんじゃ)で行われる鎮花祭は、病気を静めることから「薬まつり」とも呼ばれ、多くの医薬業関係者も参列します。
 鎮花祭は4月1日(日)に香川県さぬき市の宇佐神社、5日(木)〜7日(土)埼玉県さいたま市の大宮氷川神社、15日(日)石川県の白山比め神社、25日(水)には大阪天満宮など、各地の神社で開催されます。

20180325_P4012673


3月20日(火)〜4月7日(土)
国宝十一面観音菩薩立像 春期特別開扉[奈良県奈良市法華寺町]
 大和三門跡に数えられる尼寺。国宝の「十一面観音菩薩立像」と「維摩居士坐像」の特別ご開帳が4月7日まで行われています。

4月1日(日)
大和神社 ちゃんちゃん祭 御渡り[奈良県天理市]
 天理市の新泉町に鎮座する大和(おおやまと)神社の神幸祭。祭りは3月23日から始まり、4月1日には降雨の獲得と五穀豊穣を祈って、山の辺の道を神輿行列が練り歩く「御渡り」が行われます。奈良県無形民俗文化財。

4月1日(日)〜8日(日)
成田山 花まつり[千葉県成田市]
 お釈迦様のご降誕を祝う花まつり。釈迦堂前に花御堂が設けられ、誕生仏に甘茶を注具ことができます。4月8日(日)には降誕会法要と、成田山表参道で祝賀パレードが行われます。

4月3日(火)
不成就日*

4月4日(水)
一粒万倍日*

4月5日(木)
清明
 清明(せいめい)は二十四節気の第5。万物が清々しく(すがすがしく)明るくなる頃という意味。
一粒万倍日*

4月8日(日)
花まつり(灌仏会)
素盞雄神社 疫神祭[東京都荒川区南千住]
 約1,200年前の4月8日、ご祭神となる二柱の御神勅があり、素盞雄神社(すさのおじんじゃ)は創建されました。神事の他、4月1日〜8日に災厄を祓う「桃の御守」が期間限定で授与されます。

地主神社 えんむすび祈願 さくら祭り[京都市東山区]
 縁結びの神様として知られる京都地主神社。古来、桜には神が宿るとされ、ちょうど花が満開になる4月の第2日曜日に行われるのが「さくら祭り」。花の美しさを祝い、神々のお力を讚えることで、良縁を祈願します。白川女による桜の献花、謡曲「田村」「熊野」の奉納などが繰り広げられます。

4月8日(日)〜10日(火)
大神神社(おおみわじんじゃ)春の大神祭[奈良県桜井市]
 2000年の伝統を誇る大祭。8日は宵宮祭、9日の大神祭(おおみわさい)では神楽「うま酒みわの舞」の奉奏、神輿や武者行列の巡幸などが行われます。10日、後宴祭の後に後宴能があります。

4月11日(水)
不成就日*

4月12日(木)〜14日(土)
日吉大社 山王祭[滋賀県大津市]
 日吉大社の例大祭で、湖国三大祭の一つに数えられます。13日は子供たちによる花渡り式、14日には例祭の神事、山王七社の7基の神輿が集まる神輿渡御などが斎行されます。

4月14日(土)
一粒万倍日*

4月15日(日)
高尾山薬王院 春季大祭 お稚児パレード[東京都八王子市]
 毎年4月第3日曜日に行われる春季大祭。子供の健やかな成長を祈願するお稚児練り供養があり、十一丁目茶屋から大本堂までの参道で、修験道山伏や大導師らと一緒にお稚児パレードを行います。

熊野本宮大社 例大祭[和歌山県田辺市本宮町]
 熊野本宮大社の春祭。13日の湯登神事から始まり、15日の本殿祭と渡御祭などさまざまな神事を斎行。特に今年は御創建2050年にあたり、水森かおり歌唱奉納(4月14日)や宮本亜門講演会(5月12日)など、1年を通して各種奉納イベントや記念行事が開催されています。

4月15日(日)〜5月6日(日)
亀戸天神社 藤まつり・学業講祭[東京都江東区]
 境内に約50株以上ある藤の花が咲くのに合わせ、猿まわしや茶会、演舞などさまざまな演目やイベントが繰り広げられます。

4月16日(月)
新月
天赦日+不成就日*

4月17日(火)
一粒万倍日*

4月19日(木)〜4月20日(金)
古川祭[岐阜県飛騨市古川町]
 国指定重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産にも登録されている祭り。付け太鼓が大太鼓の櫓にめがけて突っ込む「起し太鼓」、豪華絢爛な屋台が巡行する「屋台曳行」、子供歌舞伎、御神輿行列など多彩な行事が続きます。

4月20日(金)
穀雨
 穀雨(こくう)は二十四節気の第6。田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃という意味。西洋占星術では、この日から牡牛座に入ります。

4月22日(日)
多賀大社 多賀まつり[滋賀県犬上郡多賀町]
 古くから「お多賀さん」と親しまれる滋賀県第一の大社。同社でもっとも重要な「古例大祭」は「多賀まつり」あるいは「馬まつり」とも呼ばれます。馬頭人、御使殿を中心に500名に及ぶ「騎馬武者行列」がお渡りします。

4月24日(火)
不成就日*

4月25日(水)
大阪天満宮 鎮花祭[大阪府大阪市北区]
 疫病を抑えるための「花鎮めの祭り」。本殿神事のほか、神楽や雅楽、演舞などさまざまな催しが行われます。

4月26日(木)
一粒万倍日*

4月28日(土)〜5月28日(月)
成田山 開基1080年祭記念大開帳[千葉県成田市]
 開基を祝って10年ごとに開催される記念大開帳。ご本尊の不動明王との御縁を深めることができます。28日には開白大法会、御練りなどが行われ、その後1ヵ月に渡ってさまざまな法要やイベントが開催されます。

4月29日(日・祝)
昭和の日
一粒万倍日*
秋葉総本殿 可睡齋 酒塚観音大祭[静岡県袋井市]
 秋葉総本殿 可睡齋(あきはそうほんでん かすいさい)は、東海道一の禅の修行道場。酒塚観音大祭(さかづかかんのんたいさい)は、酒に感謝して奉納や供養が行われる珍しい法要。地元の酒造蔵などが商売繁盛を祈願します。

4月30日(月)
満月
振替休日


* 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):暦上、開店や出資など物事を始めるのに良いといわれる日。
* 天赦日(てんしゃにち):日本の暦の上で最上の吉日。
  不成就日:暦上、物事を始めるのに良くないといわれる日