【開運さんぽ・仏閣】
浅草寺の四万六千日

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浅草の夏の風物詩、ほおずき市

 毎年7月10日(月)は浅草寺の四万六千日。
 「四万六千日」とは、この日にお参りすると4万6千日(約126年)お参りしたのと同じご利益があるという功徳日(くどくび)です。
 前日の9日と合わせた2日間、境内ではほおずき市が開かれるほか、「雷除(かみなりよけ)」のお札、特別な祈祷札「黄札」も授与されます。

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浅草のシンボル、雷門は昭和までなかった!?

 雷といえば……。
 浅草のシンボルとして有名な雷門(かみなりもん)は、浅草寺の総門であり、正式名称を風雷神門(ふうらいじんもん)と言います。
 大きな赤い提灯が目立ちますが、門の左右には風神と雷神が奉安されています。その名の通り、風雨を司る神様。浅草寺の鎮護に加え、風水害を除け、五穀豊穣の祈りも込められています。

 江戸時代の雷門は何度も火事で焼失しています。最後は慶応元年(1865年)の火事で、その後、昭和35年(1960年)に再建されるまでの95年間、総門はありませんでした。明治〜昭和の半ばには今のような仲見世の光景はなかったのです。
 この時の門を作った人こそ、松下電器産業(現パナソニック)の社長であった松下幸之助氏です。当時、松下氏は関節痛で苦しんでおり、ご本尊に祈願によって病気が快復。その御礼として寄進されました。
 大提灯には松下電器産業の銘が入り、底には龍の彫り物が施されています。龍は水を司る神様です。

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ほおずきのお求めはお早めに
 
 さて、10日は平日でもあったので、19時半になんとか到着。護摩法要の最後の回に間に合いました。
 境内はまだたくさんの人であふれていましたが、ほおずきを売る露店はどんどん店仕舞い。ちょっと寂しい。良いほおずき鉢を求めたい人は、9日か10日の早い時間に来た方がいいでしょう。

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