【開運カレンダー】
7月のカレンダー
「縁起の良い日悪い日」

 7月になれば夏本番。夏祭りのシーズン到来です。日本各地で七夕まつり、祇園祭、夏越祭、だんじり祭、そして花火大会や火祭りなど、数多くのお祭り、行事、イベントが行われます。

 さて、昔からの暦には、陰陽五行説や干支に基づいて、その日の運勢や方位の吉凶などを占ったものが書かれています。これを暦注(れきちゅう)といいます。
 例えば、今の太陽暦のカレンダーにもよく書かれているのが「六曜(ろくよう)」。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類の「曜」があり、それぞれに意味や吉凶の時間帯が異なります。よく「結婚式は縁起の良い大安に挙げる」とか、「友引は『凶事に友を引く』ので葬式は行わない」など、我々の日常生活に根付いています。とはいえ最近では、迷信だとしてあまり気にしない人も多いようです。

 暦で縁起の良い日とされるものは次の3つが代表的です。
●大安(たいあん)
 「大いに安し」。六曜の中で一番の吉日。

●一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
 一粒の籾(もみ)が万倍にも増えることから、物事を始めるのに良い日とされます。お金を使うのにも良い日ですが、借金や物を借りることは「苦労の種も万倍になる」ので凶です。

●天赦日(てんしゃび)
 百神が天に昇り、万物の罪が赦されるという大吉日。季節と日の干支の組み合わせで決まり、年に5〜6日しかありません。婚礼、開店、会社設立などに最適だそうです。
・春(立春〜立夏前日)の「戊寅」の日
・夏(立夏〜立秋前日)の「甲午」の日
・秋(立秋〜立冬前日)の「戊申」の日
・冬(立冬〜立春前日)の「甲子」の日

 吉日が重なった場合は、その効果も倍増します。
 しかし逆に、物事を始めるのに良くない、何をやってもうまくいかない「不成就日(ふじょうじゅび)」という凶日も、毎月4〜5日あります。
 今月の7月6日(木)は、一粒万倍日と天赦日と大安の3つが重なるという超幸運日!……ところが、同時に不成就日でもあるため、吉が打ち消されてしまうそうです。

 ちなみに今年、一粒万倍日と天赦日が一緒で、かつ不成就日と重ならない日が1日だけあります。それは9月18日(月)。しかも敬老の日で、祝日です。カレンダーに花丸印を付けておいてください(ただし六曜では仏滅です)。

 縁起担ぎではありますが、なにか新しく始めたいこと、買いたいものなどがあれば、参考にしてみてはいかがでしょう。

参考記事:

ロゴ_川


6月30日(金)〜7月2日(日)
愛染堂 愛染まつり[大阪府大阪市天王寺区]
 大阪三大祭(大阪三大夏祭)といえば、愛染まつり、天神祭、住吉祭。皮切りとなる愛染まつりは、縁結びの神様として有名な愛染堂勝鬘院(あいぜんどう しょうまんいん)の夏祭りで、聖徳太子が始めたとも言われます。30日に浴衣姿の愛染娘による宝恵駕籠(ほえかご)パレード、7月1日が本祭でさまざまな法要や芸能が行われます。

7月1日(土)
山開き・海開き
富士山山開き

7月1日(土)〜15日(土)
博多祇園山笠[福岡県福岡市]
 博多に夏の訪れを告げる櫛田神社の例大祭。博多市内に山笠が並び、さまざまな行事の後、15日未明からの追い山笠でクライマックスを迎えます。

7月2日(日)
半夏生
 半夏生(はんげしょう)とは七十二候の1つ。また、雑節の1つでもあり、「半夏という薬草が生える頃」を指します。

7月5日(水)
一粒万倍日*

7月6日(木)
一粒万倍日+大安+天赦日*
 今年もっとも縁起の良い最吉日。

7月6日(木)〜8日(土)
入谷朝顔まつり[東京都台東区]
 入谷鬼子母神(真源寺)の境内とその周辺で行われる、日本最大の朝顔市。

7月6日(木)〜9日(日)
第67回前橋七夕まつり[群馬県前橋市]
 夏越しの行事として始まり、今では北関東では最大級となった七夕まつり。市内の商店街を中心に七夕飾りが飾られ、物産展などの各種イベントが行われます。

7月7日(金)
小暑
七夕の節句

7月7日(金)〜9日(日)
成田祇園祭[千葉県成田市]
 新勝寺のご本尊・不動明王の本地仏である大日如来の祭礼で、五穀豊穣、災難消除、万民豊楽を祈ります。奥之院特別開扉や特別大護摩供養のほか、参道で行われる御輿渡御、町内山車、屋台の巡行などは「成田祇園際」と呼ばれ、成田最大の祭りと評されます。

第67回 湘南ひらつか七夕まつり[神奈川県平塚市]
 JR平塚駅北口商店街を中心に、市内各所でさまざまな七夕飾りが上がります。特にメイン会場となる湘南スターモールには大型飾りもあって豪華絢爛です。

7月9日(日)
満月
一粒万倍日*

7月9日(日)〜10日(月)
浅草寺 ほおずき市[東京都台東区]
 10日が浅草観音四万六千日。この日にお参りすると4万6千日(約126年)日参したのと同じご利益があるとされる功徳日で、特別な黄色い祈祷札、雷除けのお守り「雷除札」が授与されます。
 それに合わせ、前日の9日(日)から境内でほおずき市が開催されます。

7月13日(木)
お盆 迎え火

7月15日(土)
お盆 送り火

7月16日(日)
やぶいり
 藪入り(やぶいり)とは、江戸時代の奉公人(丁稚、女中など)が実家に帰ることができた休日。旧暦1月16日と旧暦7月16日の年2回ありました。正月やお盆の帰省のルーツとも言われます。

7月17日(月・祝)
海の日

7月17日(月)・24日(月)
祇園祭[京都市中京区]
 7月1日〜31日の1ヵ月間にわたる祇園祭は、京都に夏を告げる祭りで、日本三大祭の1つにもなっています。ハイライトとなる山鉾巡行は17日の前祭(神幸祭)と24日の後祭(還幸祭)の2回。
 祇園祭の始まりは、疫病が流行した平安時代に厄神や怨霊を鎮めるために行われた御霊会といわれます。今では八坂神社のご祭神である牛頭天王(=スサノオ)を祀る、多くの寺社で祇園祭が執り行われています。

7月18日(火)
一粒万倍日+大安*

7月20日(木)
大國魂神社 すもも祭[東京都府中市]
 その昔、源頼義・義家父子が奥州安倍氏平定の戦勝祈願をし、御礼詣りを行ったことが起源とされる夏祭り。その際にスモモを供えたことからこの名が付きました。五穀豊穣・悪疫防除・厄除の縁起物「からす団扇」「からす扇子」が頒布されます。参道にはスモモを売る露店も出ます。

7月21日(金)
一粒万倍日*

7月23日(日)
新月
大暑

7月24日(月)
地蔵盆
 地蔵盆(じぞうぼん)とは地蔵菩薩の縁日。町内のお地蔵様を洗い清めて飾り付け、供え物などをします。近畿地方で盛んです。

7月24日(月)〜25日(火)
大阪天満宮 天神祭[大阪府大阪市北区]
 大阪三大祭であり、日本三大祭(京都・祇園祭、東京・神田祭)にも挙げられます。24日は宵宮。25日には神輿の陸渡御のほか、大川に100隻もの船が繰り出す「船渡御(ふなとぎょ)」と花火が行われます。

7月25日(火)
土用の丑

7月27日(水)〜30日(土)
第46回神楽坂まつり[東京都新宿区]
 神楽坂と毘沙門天善國寺で開催される夏祭り。26日・27日にほおずき市、28日・29日に阿波踊り大会が行われます。

7月30日(日)
一粒万倍日*

7月30日(日)〜8月1日(月)
住吉大社 住吉祭[大阪府大阪市住吉区]
 大阪三大祭の最後を締めくくる、住吉大社の例祭。大阪中をお祓いする「お清め」の意義があるため、「おはらい」とも呼ばれます。7月海の日に「神輿洗神事」、7月30日「宵宮祭」、31日は茅の輪をくぐる「夏越祓神事・例大祭」と続き、8月1日には神輿が大和川の中を練り歩く神輿渡御が行われます。


* 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):暦上、開店や出資など物事を始めるのに良いといわれる日。
* 天赦日(てんしゃにち):日本の暦の上で最上の吉日。
  不成就日:暦上、物事を始めるのに良くないといわれる日。
(2017年7月は6日、14日、22日、28日)