【開運カレンダー】
4月のカレンダー「暦の吉日」

 4月は新しい期のスタート。新入学、新入社、新居など、新しい生活が始まる季節です。気温がグッと上がり、春の花が咲いて、気分も明るくなってきます。行事やイベントが多くなるので、カレンダーをチェックする機会も増えるでしょう。

 カレンダーによく「大安」などと書いてあることがありますが、これは六曜(ろくよう)といいます。
 暦には、陰陽五行説、十干十二支の組み合わせなどに基づいて、その日の日時・方位などの吉凶や運勢などを占う暦注(れきちゅう)が付いています。六曜は暦注の一種で、「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」という6つの曜の繰り返しです。それぞれの曜は意味を持っています。
 
先勝:「先んずれば即ち勝つ」。万事に急ぐことが良い。午前中は吉。
友引:「凶事に友を引く」。「葬式を忌む」とされます。
先負:「先んずれば即ち負ける」。勝負事や急用は避けるべき。午前中は凶。
仏滅:「仏も滅するような大凶日」。
大安:「大いに安し」。何事においても吉、成功しないことはない日。 
赤口(しゃっこう、せきぐち等):「万事に用いない悪日」。ただし法事だけは良い。
 
 六曜は古く中国で生まれたとされ、日本でも庶民の生活に根付いていました。しかし、明治政府は「六曜は迷信だ」として禁止した歴史があります。今でも結婚式は大安、友引には葬式をしない、とよく言いますが、最近の若い人たちはあまり気にしないようです。

 そのほかの暦の吉日には、一粒万倍日や天赦日があります。これらも暦注の一種で、この日に合わせて宝くじを購入する人も多いようです。
 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実って稲穂になるという意味で、この日は手持ちのものが何倍にもふくらむ幸運日。そのため、仕事始め、開店、種まきなど新しいことを始めたり、お金を使うと吉とされます。
 天赦日(てんしゃび)とは「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日」で、暦的に最上の大吉日とされます。障害なく物事を進めることができるので、結婚や結納、慶事、引っ越し、開業、財布の新調など、新しいことの開始や挑戦が吉だそうです。
 一方、暦には不成就日といって、何事を始めるのに良くないといわれる忌み日もあります。

 4月21日は天赦日です。ところがこの日は、同時に不成就日にも当たります。こういう日はプラスとマイナスで打ち消し合ってしまいますが、天赦日では吉日の意味合いは損なわれないとされます。(吉日が重なれば、幸運も倍増です)
 来月の5月7日も天赦日ですが、やはり不成就日。その後は、9月18日の一粒万倍日+天赦日、12月3日の天赦日になります。

ロゴ_桜


4月1日(土)〜8日(土)
成田山花まつり[千葉県成田市]
 お釈迦さまの生誕を祝う花まつり。2日(日)には成田山表参道で祝賀パレードが行われます。

4月3日(月)
石廊権現祭[静岡県賀茂郡南伊豆町]
海上安全、大漁開運の守護神である石室神社(石廊権現)の例祭。社殿は石廊崎の最突端の断崖絶壁にあり、伊豆七不思議の一つ。漁船による勇壮な海上パレードが行われます。 

4月4日(火)
清明
 二十四節気の第5。清々しく明るく美しい頃、という意味。

4月7日(金)
一粒万倍日*
美保神社 青柴垣神事(あおふしがきしんじ)[島根県松江市]
 えびす様(事代主神)を祀る美保神社の国譲り神話に由来する特殊神事。3月31日から始まった神事のクライマックスが、大漁旗や榊で飾った船に乗る「御船ノ儀」です。

4月8日(土)
花まつり
 お釈迦さまの生誕を祝う花まつり(灌仏会)が全国の寺院で行われます。お釈迦様が生まれたとき、龍王が甘露の雨を降らしたという故事により、誕生像に甘茶をかけてお祝いします。お釈迦様は生まれてすぐ天と地を指差し、「天上天下唯我独尊」と言われました。そのときの姿を立像にしたのが誕生仏です。

素盞雄神社 疫神祭(えきじんさい)[東京都荒川区]
素盞雄神社(すさのおじんじゃ)は平安時代の延歴14年4月8日、この地に二柱の御神影が現れたことで創建されました。その創建を祝う祭礼。境内で桃の木片が燻され、江戸時代より伝わる災厄除け「桃の御守」が授与されます(4月1日〜8日)。

4月8日(土)〜4月10日(月)
大神神社 春の大神祭(おおみわさい)
 日本最古の神社といわれる大神神社(おおみわじんじゃ)の大祭。神輿渡御、神楽奉納、後宴能などが行われます。

4月9日(日)
地主神社 えんむすび祈願 さくら祭り[京都市東山区]
 縁結びで有名な地主神社で、桜の美しさを祝い、良縁を祈願する春の祭典。白川女による献花式、句朗詠、謡曲奉納などがあります。

4月10日(月)
一粒万倍日*

4月11日(火)
満月

4月12日(水)〜4月15日(土)
日吉大社 山王祭[滋賀県大津市]
 山王総本宮・日吉大社の例祭で、湖国三大祭の一つ。午の神事、花渡り式、山王七社の神輿による船渡御などが斎行されます、

4月18日(火)
大神神社 鎮花祭(薬まつり)
 平安時代、春の散る花に乗って疫神が分散して流行病を起こすとされ、これを鎮める「花鎮めの祭り」を大神神社と狭井神社で行うよう「大宝律令」で定められました。鎮花祭は今も続き、医薬業関係者が多く参列します。

4月19日(水)
一粒万倍日*

4月20日(木)
穀雨
二十四節気の第6。田畑の準備が整い、穀物の成長を助ける雨の降る頃。

4月21日(金)
天赦日*+不成就日

4月22日(土)
一粒万倍日*

4月23日(日)
松尾大社 神幸祭[京都市西京区]
 酒の神様と知られる松尾大社の例祭で、松尾祭とも呼ばれます。6基の神輿が桂川を舟で渡り、右京区と下京区の御旅所まで巡幸します。神輿が帰る還幸祭は5月24日。

4月25日(火)
大阪天満宮 鎮花祭[大阪市北区]
 大阪天満宮で行われる鎮花祭。舞楽・神楽、演舞などさまざまな催しが開催されます。

4月26日(水)
新月

4月29日(土・祝)
昭和の日

4月30日(日)〜5月6日(土)
大國魂神社 くらやみ祭[東京都府中市]
 大國魂神社の春の例大祭で、山車の競演、競馬式など多くの祭典や行事が行われます。5日の例祭では18時から8基の御輿による御輿渡御が始まり、夜半までさざまざまな神事が続きます。


* 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):暦上、開店や出資など物事を始めるのに良いといわれる日。
* 天赦日(てんしゃにち):日本の暦の上で最上の吉日。
  不成就日:暦上、物事を始めるのに良くないといわれる日。
(2017年4月は5日、13日、21日、30日)