【開運歳時記】
神社とお寺の検定講座


●神社好きなら勉強になる「神社検定」
 このホームページの記事を書くにあたって、書籍雑誌、テレビ番組などさまざまなものを参考にしたり、インターネットで調べることは欠かせません。それでも時間がかかりますし、どうしても分からないこともあります。そんなとき、こんなものを見つけました。
 神社検定。

 神社が好きな人、日本文化をもっと知りたい人のための検定で、神社本庁が監修というのでまさにお墨付き。正式名称は「神道文化検定」といいます。年に1回、全国各地で検定試験が行われ、今年で4回目となります。
 神社の基礎知識、正式参拝方法、神社の由来など、神社巡りに役立つ知識はもちろん、神道についていろいろ学ぶことができます。

 検定には参級(3級)、弐級(2級)、壱級(3級)があり、誰でも受験できますが、壱級は弐級に合格していないと受検できません。
 扶桑社から公式テキストが発行されており、試験はその中から出題。毎年、テーマやどのテキストから出題されるかが発表されます。
 合格基準は100点満点中、70点以上。合格者には絵馬型合格認定証が進呈されます。希望者には合格認定カードやバッヂも有料で発行してくれます。

 今年の試験日は6月21日(日)、申込み締め切りが5月14日(木)と迫っているので、チャレンジされたい方はお早めに。

試験日:6月21日(日)
  参級 13時00分〜14時20分
  弐級 15時20分〜17時00分
  壱級 15時20分〜17時00分
受験料:
  参級 4,900円
  弐級 5,900円
  壱級 6,900円(いずれも税込)

 受験申し込みはインターネットからもできます。詳細はホームページへ。

神社検定

20150510a

▲公式テキスト(1)「神社のいろは」(1,749円)
すべての級に必要な基本テキストです。

20150510b

▲公式テキスト(8)「万葉集と神様」(2,160円)
参級は(1)(8)の2冊から出題されます。


●2500年続く伝統仏教を学ぶ通信教育
 さて、神道があるなら仏教はどうでしょう?
 ありました! その名も「仏教検定」。
 主催は一般社団法人仏教検定協会。2014年6月から始まったもので、仏教の文化を学ぶ通信教育講座としては日本初だそうです。

 教材は「釈迦八相図で辿るブッダの生涯と教え(全2巻)」。ブッダの生涯とその教えを解説。世界の仏教遺跡などの多くの図解も入っていそうです。
 さらに、フィールドワーク(体験学習)があるのも特徴です。お寺拝観、修行体験などが予定されています。
 受講修了後には、仏検アドバイザーの認定資格(3級、2級、1級)が授与されます。

 こちらは公開試験ではなく、あくまで通信講座のようです。講座内容やテキストについてはホームページから問い合わせてください。

仏教検定